ここでは、相続税の土地評価における奥行距離の測り方を説明しています。
奥行距離は、奥行価格補正や間口狭小補正、奥行長大補正などに使用しますが、相続税の土地評価における奥行距離は一般的な奥行距離とは考え方やや異なるため注意が必要です。
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1.奥行距離
奥行距離とは、土地の道路に接する部分からその土地の道路から最も遠い部分までの距離をいいます。
相続税の土地評価では、奥行距離を奥行価格補正や間口狭小補正・奥行長大補正などに使用しますが、この際使用する奥行距離は「計算上の奥行距離」を使用することとなっています。
3.計算上の奥行距離の計算例
- 想定整形地の奥行距離
17m - 評価対象地の地積 ÷ 間口距離
140㎡÷4m=35m - ①<②より 17m
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