農業用施設用地の評価

共通評価(路線価地域・倍率地域)

1.農業用施設用地 農用地区域と市街化調整区域 農業用施設用地とは、農用地区域内又は市街化調整区域内に存する農業用施設の用に供されている宅地をいいます。 (1…

都市計画道路予定地の区域内にある宅地の評価

共通評価(路線価地域・倍率地域)

1.都市計画道路予定地 都市計画図(大阪市梅田駅周辺) 都市計画道路予定地とは、都市計画法第4条第6項に規定する都市計画施設のうちの道路(都市計画道路)の予定…

土地区画整理事業施行中の宅地の評価

共通評価(路線価地域・倍率地域)

1.土地区画整理事業 土地区画整理事業の例 (1) 土地区画整理事業 相続税土地評価における土地区画整理事業とは、土地区画整理法第2条第1項又は第2項に規定す…

余剰容積率の移転がある場合の宅地の評価

共通評価(路線価地域・倍率地域)

余剰容積率とは、ある土地の容積率の未消化部分(余り)をいいます。また、余剰容積率の移転とは、その余りを他の土地のために移転することをいいます。 余剰容積率が移…

大規模工場用地の評価

共通評価(路線価地域・倍率地域)

大規模工場用地とは、大工場地区に存する、一団の工場用地の地積が5万㎡以上の宅地をいいます。 路線価地域に所在する大規模工場用地の評価額は、字型や接道条件とは無関係に評価されるため、土地によっては時価よりも相当に高額に評価されることがあります。特に土壌汚染が存するような土地については留意が必要です。

容積率の異なる2以上の地域にわたる宅地の評価(容積率補正)

土地評価

路線価は、その路線が面する土地の容積率を基にした価格として評価をされているため、評価対象地が容積率の異なる2以上の地域にわたることにより、制限容積率が低下する場合には高度利用が阻害され、実勢価格も大きく下がることから、この点を相続税の土地評価においても反映するために「容積率の異なる2以上の地域にわたる宅地の評価」を行います。

地積規模の大きな宅地に係る三大都市圏

共通評価(路線価地域・倍率地域)

地積規模の大きな宅地の評価にいう「三大都市圏」とは、東京、大阪、名古屋を中心に広がる都心地域をいい、具体的には次の範囲として指定された地域をいいます。ここでは、三大都市圏の範囲について説明をしています。

地積規模の大きな宅地の計算例

共通評価(路線価地域・倍率地域)

この記事では、地積規模の大きな宅地の評価の具体的計算例を紹介します。判定方法や評価、三大都市圏の範囲については、次の記事を参照してください。

地積規模の大きな宅地の評価(規模格差補正)

共通評価(路線価地域・倍率地域)

地積規模の大きな宅地とは、周辺の宅地と比較して地積の規模が大きな宅地のことをいいます。 評価対象地が地積規模の大きな宅地に該当する場合には、規模格差補正をすることで、規模が大きい土地であることによる価値低下を評価額へ反映することとしています。